ガラスの交換をしてもらうときの費用目安と作業時間は？｜目黒区のガラス交換【株式会社窓ライフ】

ガラスの交換をしてもらうときの費用目安と作業時間は？

目黒区に亡くなった父が遺してくれた古い建物があり、父は絵を描くことを趣味にしていて、ここをアトリエとして生前使用していました。
住むには小さな建物ですが、私は昔から料理が大好きで、子どもたちが大きくなって手がかからなくなったら自分のお店を持ちたいと思っていて、まさにそのためにはもってこいの建物だと前から思っていました。
主人はいつまでも使えない古い建物を所有していても税金がかかるだけなので早く売った方がよいとこれまでも何度も言っていましたが、私がお店を持ちたいことはずっと内緒にしていたので、その都度土地の値段が上がっているからなど適当なことを言って誤魔化していました。
そして、昨年自分のお店を持つことができました。私と仲の良い友達の2人だけで切り盛りしている小さな飲食店ですが、予想以上に集客できて嬉しい限りです。
最初は主人もお前にお店を運営する器量はないと言ってバカにしていましたが、お店が儲かれば自分のお小遣いも増えることが分かるとそんなことは言わなくなり、今ではお店が繁盛するために応援していて、集客のための手伝いもしてくれています。
前置きが長くなりましたが、先日お店の隣に建っているお宅が空き巣に入られて、窓ガラスを割られてしまいました。面識はないので詳しいことはまだ聞けないでいますが、お店のガラスも割られないか心配です。
もしお店のガラスが割られたときには、営業ができなくなるのですぐに交換しなくてはいけませんが、修理にかかる費用と、作業にかかる時間がどのくらいか知りたいので、ご回答をよろしくお願いします。

ガラス1枚なら30分から1時間くらいで交換できます

まず、割れたガラスの取り扱いなど、ガラスの交換には危険も伴うため、素人が安易に手を出さない方がよいです。しかし。ガラスの交換はそれほど難しい作業ではありません。実際に、DIYで自宅のサッシ窓を交換している方は大勢います。
ガラスの交換はプラスのドライバーが1本あれば何とかなりますが、安全に作業をするために手袋を付けて、ガラスを踏んでもいいように靴などを履いて作業を行いましょう。
ガラスの交換にはサッシの分解や組み立ても必要になり力も必要になるため、ハンマーもあれば便利です。他にもマスキングテープや、床が傷つかないように敷物を用意してください。
ガラスを交換するには、元のガラスと同じガラスを仕入れなくてはいけません。一般住宅で使用されているアルミサッシには、ガラスとサッシの間にゴムパッキンがはさんであります。ゴムパッキンは、「グレチャン」「ゴムビート」などと呼ばれることもあります。
ガラスはアルミの中に埋まっているので、本当の大きさは基本的に見えている大きさに12㎜を加えたサイズとなります。左右で6㎜ずつ埋まっています。
ガラス交換の手順は、まずは窓枠からサッシを外すことから始めます。網戸を外すときのように上に持ち上げれば外れます。網戸もそうですが、外れ止めのストッパーが窓枠の上部についていることがあるので、その場合はプラスドライバーで緩めてください。
次にサッシを分解してガラスを外します。ドライバーを使用して、破片などに気をつけて作業をしていきます。
ガラスを外したら、新しいガラスにゴムパッキンを巻いてサッシを組み立てます。ゴムが硬くなっている場合は新しいものに交換してください。
ガラスに挟んだだけでは組立の際に外れやすいため、ゴムパッキンをガラスに養生テープで仮止めしておくと作業がしやすくなります。